靖国神社に行ってきました
先週の進家塾二期生行脚の途中で、
一日休みをもらって靖国神社に行ってきました。
自分にとって人生初の靖国神社。
靖国神社って、海外メディアから何かと取沙汰されていますよね。
なぜ、世界中の批判を受けながら、
総理大臣が靖国神社へわざわざ参拝するのか?
正直、私には不思議でなりませんでした。
「行かなきゃいいのに・・・」と思ってました。
でも、初めて靖国神社に行ってみて、
その理由が自分なりに分かった気がします。
靖国神社には太平洋戦争の記念館があって、
その記念館の中には明治維新から戦争終結までの歴史について、
長々と飾られています。
どうして日本が世界と戦争することになったのか?
一つひとつ読んでいけば分かるのですが、
最初は欧米が攻めてきて、国を守るためだったことが分かります。
欧米が悪かったことが分かります。(^_^;)
攻めてくる国から我が国を守るための行為として、
エネルギー資源のない日本にとって、
「しょうがなかったんじゃないか?」ということが、
この歴史を見れば分かってくるんですね。
確かに、最終的に日本はやり過ぎたのかもしれません。
でも、永久戦犯と呼ばれているような人たちでさえ、
ちゃんと歴史を見ていくと、ハリウッド映画などで、
すべて悪かったように描かれている人たちには思えませんでした。
そんなことが靖国神社に行けば分かります。
もうひとつ・・・
太平洋戦争に向かう前、
大勢の若者がまず靖国神社に集まったそうです。
そして、
その桜の木の下に10代~20代の若者が戦友として集まって、
「死んでしまっても魂となり、またこの桜の木の下に集まろう!」と言って、
戦地に旅立っていったり、特攻に向かったりしていったそうです。
そのほとんどの若者が生きては帰ってきていません。
これでは罪もなく国のために死んでいった若者があまりにも可哀想だ。
みんな死んでもこの桜の木の下に帰って来ようと戦地に向かった。
この靖国神社がなかったら、
お国のために散っていった戦友の魂はどこに帰ればいいのか?」
記念館の映像で、もうおじいちゃんになった
生き残った兵隊さんたちが泣きながらそう語っていました。
この映像は涙なくしては見れません。(>_<)
今回、靖国神社に行ったことで、
自分なりに今までの歴史認識が変わりました。
次はウチのスタッフや子供を連れていこうかな・・・
ではでは。