職人の価値を上げたい
先週の土曜日に第4回目の共創会を開催しました。
共創会とは職人さんや業者さん、
配達屋さんなどを集めて行う業者会です。
ほとんどの会社さんが行う業者会はというと、
業者さんの社長さん達と住宅会社の社長だけが集まってゴルフをしたり、
住宅会社の社長からトップダウンで「こうしろ!」的な話をしたりして、
やらされ感満載の業者会がほとんどです。
自分はそんな会を絶対に作りたくありませんでした。
「どうせ、やるのならみんなが喜ぶ会にする」
ということを決めていました。
僕がやりたいのはカッコいい職人さんを数多く輩出することです。
僕が小さかった頃、
職人さんはカッコ良かったのを覚えています。
建前の日に、足が震えるような二階の梁の上で
カケヤを振る姿なんかは本当にカッコ良かったです。
しかし、今の職人さんはなぜかカッコ良くない。
もちろん顔なんかも少しあるかとは思いますが、
しかし、それだけの問題ではありません。(笑)
仕事に対しての誇りであったり、お客さんに対しての姿勢であったり、
たぶん考え方なんかがカッコ悪くなったんだと思います。
仕事に対しての誇りを持って、カッコいい仕事をして、
お客さんを大切にして、喜んでもらえる仕事をしている人。
そんな職人さんは本当にカッコいいと思います。
また、そんなカッコいい職人さんが少しずつでも増えてくることで、
そのカッコいい職人さんの姿を見た子供や若い人たちが
職人の仕事に憧れて、建築業界に飛び込んできてくれて、
また次の世代にバトンをつないでくれるんじゃないかと思っています。
職人の技術は
これまでずっと大昔から先人たちが繋いできてくれたもの。
大工さんや左官屋さんなどの日本の職人技術を守るためにも、
次の世代にバトンを繋いでいくためにも、
次の世代が憧れる職人を作っていきたいと思っています。
そのためにも職人の価値を上げていきたいと考えています。
そんなこんなで・・・・・
とにかくがんばります(^^)
追伸
ウチの会社や職人さんたちのために、
わざわざ休みの時間を割いて話に来てくれた
Nさんご夫妻、またまたNさんご夫妻、Yさんご夫妻、
本当にありがとうございました。
私自身もウチの職人さんたちも
オーナーさまの貴重な話を聞かせてもらって、
これから改善することも分かったし、励みにもなりました。
これを機に、また一つひとつ改善していきますね。
大 感謝です。