今年もやってまいりました。
こんばんは、岡村です。
今年もやってまいりました。
何かというと・・・
『固定資産税の納付書』です。(笑)
毎年3~4月頃に自宅に届きます。
固定資産税とは、不動産を所有している人が払わなくてはいけない、
市町村税です。
固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や建物を所有している名義の人に、
市町村役場から納付書が3月~4月頃送られてきます。
わが家の固定資産税は、土地が約2万円、
建物が約10万3000円です。
土地の固定資産税は、家が建つと1/6に軽減されます。
わが家の土地も、土地購入をした次の年は、
家がまだ建築途中だったため更地扱いとなり、
土地の固定資産税も高かったです。
家が完成した次の年からは、
土地の固定資産税はぐっと下がりました。
(下がって今の約2万円)
その代わり、今度は家の固定資産税がかかってきました。
ちなみに、家の固定資産税は、
新築してから3年間は年税額の半分に軽減されます。
なので、わが家は10万3000円ですが、
来年まで半額の5万1500円です。
この5万1500円を、4月の時点で一括で払ってもいいし、
4月、7月、9月、11月と、
4回に分けて支払うこともできます。
わが家の固定資産税が高いのか、安いのかはよくわかりませんが、
再来年から建物の固定資産税が10万円台になるというと、
キツイですね~(>_<)
固定資産税の算定方法は、正直僕も詳しくはわかりません。
新築が完成した時に市町村が調査にきて、
評価額と年税額を決定します。
聞くところによると、
日本建築の建物が一番評価が良くて、
固定資産税も高いそうです。
日本建築から離れていく(工場加工のものを組み立てるような家)につれ、
安くなってくるそうです。
それから、使う素材。
自然素材というものは、やはり価値のあるもので、
天然木を使ったり、漆喰をつかったりすると評価が上がる=高くなるそうです。
支払い額は高くなるけれど、考え方を、
『価値のある家』 ・ 『資産になる家』
という見方をしてはいかがでしょうか?(^_^;)笑
それから、固定資産税は土地購入の際にも支払う必要があります。
例えば、5月1日に土地を購入するとなった場合、
今年の固定資産税は1年分をもともとその土地を持っている
地主さんが支払うようになっています。
でも、5月からは所有者が変わります。
そうなれば、1年分の固定資産税を支払う地主さんは損をしてしまいます。
そのため、土地購入の日を起点に、
固定資産税を日割り計算します。
例えば固定資産税が10万円としたら、
10万円÷365日=273.9円
274.9円×245日(5月1日~12月31日)=6万7350円
となります。
この6万7350円を、5月1日の土地売買の日に、
地主さんに支払う必要があります。
家づくりのマメ知識として知っておいてくださいね。
追伸
熊本の地震につきましては胸が痛みます。
被災なさった皆さまに、お見舞い、お悔やみ申し上げます。
私たちにできることと言えば、少しの募金ぐらいしかありませんが、
少しでも力になれたらと思います。
熊本には仕事、プライベートを含めて4回行ったことがあります。
大自然が広がり、とてもよいところ。
1日も早く、救援物資などが届き皆さんが不自由のない生活に戻れることと復興を祈っています。