コンセプトハウス
お久しぶりです。
あまりにも久しぶりのブログになってしまったので、
どのタイミングでまた入るか?を迷ってました。
「こいつ何してたんだ」的なことを言われそうで。笑
でも、真面目に仕事はしてましたよ。
今、コンセプトハウスプランを作っています。
それも何十プランも。
コンセプトハウスと聞くと、
どこかのフランチャイズから手っ取り早く購入して、
商品として販売している会社さんが多いですが、
自分はあまりそういうのが好きではありません。
昔からそうです。
だからHPの写真も、
イメージ写真とか他社の写真とかではなく、
実際に自社で建てたお家だけを掲載するようにしています。
自分たちが掲げる家づくりの理念に、
「自分たちが心から住みたいと思う家をつくること」
というのがあります。
自分がこの家なら住みたいと思ったり、
自分の子供も住まわせたいと思った家でないと、
お客さんに自信を持ってオススメできないと思うからです。
だからこそ、スタッフみんなと話をして、
「こんな家に住みたい!」と感じた家を
コンセプトハウスにしようと考えています。
今回のコンセプトプランで特に大切にしているコトは3つです。
1.デザイン
2.現場性能
3.自然素材
もちろん、コンセプトハウスなので、
価格もオーダーから比べるとお買い得ですよ。
1.デザイン
デザインは大事だと思います。
自分が車を買うときも服を買うときも、
まずはデザインを見るからです。
中古物件の家を見ても、
やっぱり自分たちがカッコいいと思った家のほうが
高く売れているし、早く売れています。
中古車なんかでも同じじゃないですか。
やっぱりデザイン性が高い車のほうが価値も下がりにくいですよね。
だから、デザインには価値があると思っています。
2.現場性能
最近、モデルハウスとか見学会に行くと、
Ua値(外皮平均熱貫流率)などの話をよく聞くんじゃないかと思います。
これは家の断熱性能みたいなものですが、
Ua値が◯◯というのは設計時の性能を指します。
確かに、設計時の性能はもちろん大事です。
ただ、皆さんもお分かりだと思いますが、
もっと大事なのは現場性能です。
例えば、高価な断熱材を使ったとしても隙間があったり、
その厚みが外部に面する全ての面で確保できていなければ、
断熱性能は充分に発揮できません。
真冬に暖かい防寒着を着ていても、
防寒着に穴が空いていれば、
冷たい風が入ってきて寒いですよね。
家もそれと同じように隙間が空いていれば寒いし、
壁内に冷たい空気が入ると、壁内結露の原因にもなります。
また壁内結露が起きると、断熱力は低下し、
カビやダニの原因にもなってしまいます。
現場性能が大事なのは、断熱だけではありません。
換気や耐震も設計時の性能ではなく
現場性能が大事ということを忘れないでください。
「ただ、 現場って分かりにくい」
って、思いますよね。
そんなご家族に向けて、タイセイホームでは
現場性能をできるだけ分かりやすくするために、
タイセイホームのオーナーさまの
全ての現場で見える化することにしました。
オーナーさまの現場では・・・
断熱材は、
将来まで隙間(自沈や木痩せ)のできない施工ができているか?
を見てもらいます。
(タイセイホーム独自ノウハウによる
自沈や木痩せで隙間のできない施工方法)
耐震は、性能通りに施工されているか?
(釘打ちの間隔や施工の状況を見てもらいます)
さらに気密施工 なども実際に現場で見てもらいます。
「百聞は一見に如かず」と言います。
現場での施工を見てもらうのが最も安心してもらえるのでは。
さらに、断熱や気密を上げることで、
電気代も大幅に削減できるので、家計にも安心です。
3の自然素材については、
タイセイホームの定番になってきたと思うので、
省略させてもらいます。
さて、私やタイセイホームのスタッフが、
「どんなコンセプトハウスに住みたいと思っているのか?」
その秘密は、
タイセイホーム「イエのコトカウンター」や見学会にて、
スタッフに聞いてみてくださいね。
私もがんばってコンセプトプランを追加していきます!