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「こんな家に住めたら、オシャレでかわいい歳のとりかたができそう…」

2019-09-01 /

 

ご入居後のお宅訪問 NO.055

佐川町 Kさま邸 / 竣工 ▸ 2013年12月 / 設計 ▸ 岡本美絵 

 

 

「こんな家に住めたら、オシャレでかわいい歳のとりかたができそう…」

 

奥さまはシャンデリア照明がお好き。たまたま見た見学会の案内で、エレガントなかわいさが似合うお家に心奪われました。「いずれは…」と、遠い将来に考えていた家づくりでしたが、絵本の中に飛び込んだような感覚に「こんな家に住めたら、オシャレでかわいい歳のとりかたができそう…」と想像が巡ったそうです。

 

そこで声をかけてきた山本(イエナビ)に「家は何社か見て回ってください」と言われていくつか他の住宅会社にも足を運びましたが、住みたいと思える家には出会えませんでした。奥さまの中では最初から「タイセイホームでしか建てない」と、心は決まっていたと言います。

 

その後は土地探しと同時に、家にかかる費用や土地にかかる費用、もろもろの諸経費などの細かい資金面を勉強。山本としっかり「見える化」することで、なかなかできなかった土地の決断も安心してできたと言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すぐに分かってくれるから、いろんな提案が納得できた」

好きなものがハッキリとしていた奥さまは、その「好き」を雑誌を通して岡本美絵(当時設計コーディネーター)に伝えました。一級建築士のベテラン設計士は、その思いをすぐに理解し、線を引きます。予算の中でむずかしい時は、新しいものを提案。個室にできなかった和室をかわいくR垂れ壁の空間にしたのも、その一つです。「すぐに分かってくれるから、いろんな提案が納得できた」と、迷うことなくカタチになっていったと言います。

 

旦那さまもお料理するというキッチンは、対面キッチンでオーダー。新築以前の狭いキッチンが、広く開放的に、かわいくなりました。アンティークも好きな奥さまは、使い古した味わいのある足場板でTV台や玄関のミニベンチをオーダー。外壁は塗り壁でコテ模様をつくり、ポーチには角が欠けたアンティークレンガでRをかたどって、新築らしくない憧れアンティークスタイルに仕上げました。

 

旦那さまが希望したWCの本棚は大好きなマンガがズラリと並び、リールを巻いたりできる釣り専用スペースもしっかりと。こんな時にこんなスペースがあればなぁ…という思いが解消されました。「考えても、こうすれば良かったと思うことが見当たらない(笑)」と、愛着いっぱいのわが家です。

 

 

 

 

 

 

 

「帰ってくると玄関から涼しいので、エアコンを消し忘れたかと思う(笑)」

新築してから3年と10ヵ月、春夏秋冬過ごしてきました。「帰ってくると玄関から涼しいので、エアコンを消し忘れたかと思う(笑)」と、夏の室内は昼間でもエアコンいらずと言う奥さま。つける時は28度、風量1設定で十分だそう。冬でも家はあたたかく、以前の住まいは足から冷える感覚でしたが、「床に寝転がっていたいと思う」と無垢材のあたたかさ、香り、肌触りを年中実感する日々です。

 

お庭ができて、今年は旦那さまと二人でバラを植えたという奥さま。いっしょにバラ園に出かけたことをキッカケに、旦那さまも熱中してやるようになったと言います。家族で外にテーブルを出してご飯を食べたり、のんびりくつろいだり、決して豪華ではないけれど、「どんな家を見ても、手づくりしてもらった自分の家が一番」と、笑顔を見せます。

 

後悔しない家づくりができたのも、「自分の好きなものがハッキリとしていたから」と話す奥さま。永い目で見て、歳を重ねた時のことを考えながら、いろんな家を見ることが大事だと言います。そうすれば自然と、好きなものも定まってくるはず。「見学会には絶対に行って、自分の家だと思って見ることが大事」だと、家づくりの経験をふまえたアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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