「家づくりの勉強をしたことで、自分たちに合ったお家ができました」
ご入居後のお宅訪問 NO.074
南国市 Yさま邸 / 竣工 ▸ 2012年9月 / 設計 ▸ 岡本理絵
「初めて見たときから決めていました」
幼い頃からインテリアや家づくりに興味があり、本を見たりして、自分のお部屋づくりにこだわっていた奥さま。
「いつかは自分で家を建てよう」と思うようになり、旦那さまと結婚する前からいろんな家を見て回りました。家づくりの参考にはなるが、デザイン面や金銭面で「自分には合わない」と感じていた頃、偶然にも病院で見つけたタイセイホームのチラシが目に留まります。
奥さまは帰宅後、さっそくHPを検索。タイセイホームが得意とする「デザイン」「自然素材」「注文住宅」の家づくりに心惹かれたと話します。はじめは好みだった「南欧風のお家」をキーワードに探していましたが、タイセイホームの家を見たときに、「私が探していたのはこんな家だったんだ!」と、家づくりを決意しました。
「家づくりの勉強をしたことで、自分たちに合ったお家ができました」
結婚後お子さんが生まれ、そろそろ家づくりが現実的になってきたYさまご夫婦。最初に始めたことは貯金でした。
どんな場面にどれくらいのお金が必要になってくるのか、全く知らなかったというYさまご夫婦は、担当の岡村(イエナビ)から「資金計画のイロハ」をしっかりと学びました。「どれくらい借りれることができるか」ではなく、「毎月いくらなら貯金ができて、趣味なども楽しみながら返済していけるか」を教わり、初めてのことばかりだったYさまご夫婦にとって、岡村は心強い存在でした。
家づくりでは大変な部分もあったという奥さま。ローンの関係で急いだ打合せを、もう少しゆっくりできればよかったなと思う部分もありますが、実際に住んでみると「とても満足しています」と話してくださいました。「自分たちの身の丈に合った予算で家づくりができて、本当に良かった」と勉強会の大切さを感じています。
「木に囲まれた生活が落ち着きます♪」
タイセイホームで家づくりをするキッカケとなったのが、「デザイン」と「自然素材」。自然素材に溢れるYさま邸は、温かみのある優しい色合いです。
Yさまご家族の一番の思い出と言えば、職人さんと一緒に塗った漆喰塗りの壁。「難しかったけど優しく教えてくれて嬉しかったね」と懐かしむ様子も。2階の壁にはお子さん2人の手形が刻まれています。「些細なことが良い思い出になっています」と嬉しそうに語る奥さまです。
コーディネートの中でもこだわった水廻りは、岡本(設計コーディネーター)のアドバイスを受け、お手入れがしやすい形や素材を採用。フレンチ風をイメージしたトイレは、水拭きがしやすく汚れを落としやすいクッションフロアを床に貼りました。玄関内にバイクを置けるように設計した小さなガレージは、旦那さまのこだわりスペースとなっています。
家づくりをしたことをキッカケに、モノを多く持たずシンプルに暮らすことができればいいなと思い、収納を少なく設計しましたが、お子さんが大きくなるとともに、だんだん増えてきてしまうと話す奥さま。足りなくなった収納は、新しく棚を大工さんに頼んで作ってもらったり、奥さま自身でDIYを楽しむようになりました。家づくりをしたことで、家族との時間や趣味をさらに大切にできるようになったYさまご家族です。