「家を建ててから交友関係が多くなりました(^^)」
ご入居後のお宅訪問 NO.079
高知市 Tさま邸 / 竣工 ▸ 2017年1月 / 設計 ▸ 三谷麻菜
「こんな家あるんだ!すごくいいなと思いました」
旦那さまはずいぶん前から家づくりへの関心が高く、強い思いがありました。自身がそうだったように、「子どもが小学校に上がるまでには建ててあげたい」と奥さまと決めていました。
まずは工務店探しから始めたTさまご夫妻。さまざまなハウスメーカーの展示場へ足を運びますが、豪華な装飾や広すぎるモデルハウスを見ても現実味が無く、どこか自分たちに合っていないと感じました。
そんなある日、タイセイホームの見学会のお知らせが載った高知新聞折込記事「k+」に出合います。実際どんな家づくりをしているのか気になり、見学会へ訪れました。
そこで見た家は、これまでのものとまったく違う雰囲気やデザイン。「欲しいものが揃っていて、こんな家があるんだ!と心打たれましたね」と当時を振り返ります。
その後何度も見学会へ足を運び、家づくりの知識を身に付けるため、岡村(イエナビ)に相談。老後のことも考えると、ボーナス払いに不安があった旦那さまは、将来も安心して生活できる資金繰りを岡村と試算。自分のことのように親身になってサポートしてくれる岡村の人柄が、Tさまご夫妻の迷いや不安を吹き飛ばし、家づくりがスタートしていきました。
「欲しかった、理想を叶えてくれるこの間取りが最高です」
土地探しは少し苦戦したTさま。岡村(イエナビ)のサポートで土地探しの勉強後、じっくり吟味したことで、立地条件が良く、お互いのご実家から中間地点の希望の場所に建てることができました。お子さんの校区が変わらなかったことも決め手です。「土地探しは疲れたけど、焦って決めなくてよかった。ベストな時期に家づくりができた」と話します。
ようやくスタートしたTさま邸で一番こだわったのは一階の間取り。南側に三階建ての建物があったことで日当たりを心配しましたが、家をできる限り道路側に寄せ、憧れの吹き抜けを採用することで豊かな採光を確保しました。さらに空間を広く感じることができるのもメリットの一つです。
一階に寝室を設けた珍しい間取りは、タイセイホームの見学会で見たお家を参考に。将来お子さんが巣立ち、ご夫婦二人だけの生活も想像して決めました。
「家を建ててから交友関係が多くなりました(^^)」
「友人が来てくれることが多くなった」と話すTさまご家族。以前のお住まいでは、駐車場を来客用に確保することもストレスになっていました。今ではお庭のほかに、充分な駐車スペースを確保できており、気軽に友人を招待できるようになりました。
空間のアクセントになっているキッチン横にあるブルーグレーの間仕切り壁は、「なかったら空間が広く感じられたかも⋯」と思う一方で、「急な来客時でも目隠しになるからあってよかった」と来客の多いTさま邸にはぴったりの設計でした。
キッチンの背面収納は、空間が重たくなりすぎないようにすりガラスを使い、奥行きをもたせました。取手も奥さま好みの可愛らしい陶器製のものをセレクト。以前のお住まいと比べて広いキッチンスペースは、お子さんと並んで立つこともできるようになりました。「もう少し大きくなったら娘と一緒にお菓子作りを楽しみたいです」と嬉しそうに話してくれた奥さま。これからうれしい時間がたっぷりと待っているTさま邸です。