「他の工務店での建築は頭に無かったです。タイセイホーム一筋でした」
ご入居後のお宅訪問 NO.083
吾川郡いの町・Fさま邸 / 竣工 ▸ 2013年11月 / 設計 ▸ 岡本理絵
「他の工務店での建築は頭に無かったです。タイセイホーム一筋でした」
結婚当初から「家を建てたい」と考えていたFさまご夫婦。「タイセイホームの家に一目惚れしました」と、心が強く惹かれたのは今から10年以上前のこと。瓦屋根に漆喰の塗り壁を使った、ナチュラルで可愛い家づくりが奥さまのハートを射抜きました。
その後しばらくして、近所で見学会が開催されると知ったFさまはさっそく見学会へ。それからというもの「家を建てるならココ」と決め、度々見学会に参加するようになりました。
最後の決め手になったのは、イエナビ山本(現社長)との出会い。当初、「このまま家づくりを進めて大丈夫なのか…」と、ご夫妻で悩んだ期間がありました。その不安を山本に打ち明けると、「大丈夫です!家づくりのサポートだけじゃなく、心のケアもちゃんとしますよ」という心強い一言が返ってきたと言います。「この人に任せたら大丈夫だな」と、Fさまの迷いや不安を吹き飛ばし、家づくりをスタートすることとなりました。
「家族みんなが集まるリビングにこだわりました」
この土地に根を張ろうと決断したのは、見晴らしがよく、日当りのいい静かな場所。自然が多い環境で生まれ育ってきたご夫妻は、車や人が多い街中ではなく、のどかで自然を近くに感じられる、のびのびとした環境を選びました。
回遊式が珍しい間取りは、設計士の岡本と何度も打合せを重ねたアイディアの結晶。2階も、寝室からアトリエへ、アトリエから書斎へとぐるっと廻れる、家族とのつながりを大切にした動線に。
ご主人一番のご希望は、「広くて明るいリビング」。降り注ぐ太陽の光をたくさん室内に取り入れるため、リビングダイニングは南側に配置し、窓を大きく取りました。
室内は白色を基調とし、奥さまお好みのピンクやラベンダー色を至る所に散りばめました。「岡本さんが好みなものをたくさん提案してくれた」と奥さま。ピンクでリンクさせたキッチンとリビング照明は奥さま一番のお気に入りです。以前のアパートでストレスだったキッチンは、すれ違いができるように幅を広く設計。可愛いだけではなく、作業のしやすさ、動きやすさも重視しています。
「梅雨時期が嫌じゃなくなりました」
以前のお住まいで、収納スペースが少なかったことがストレスになっていたFさまは、収納を多くとり、パントリーやウォークインクローゼットを採用。隠す収納が大活躍しています。玄関にも一面収納スペースを設けましたが、明かりを取り入れられるようにもう少し窓を低くしたら良かったかも…と話します。
新築して6年3カ月が経過したFさま邸。住み始めて驚いたことは、室内環境でした。「帰ってきたら空気が違うね」「梅雨時期が嫌だと思わなくなりました」と調湿効果のある塗り壁にご夫妻揃って大絶賛。
さらにFさま邸のナチュラルテイストのお家に欠かせないのが、無垢の床。サラサラとした肌触りと、冬でもヒヤッとしない木の暖かみが旦那さまのお気に入りです。「ほんとに暖かくて最高です」と自然を身体で実感する毎日です。
ご自分たちの家づくりを通して、これから家づくりを考えられるご家族へ「分からないことや、疑問に思ったことは全て遠慮せずに聞くことが大切」とアドバイス。気になったことや、分からないことは遠慮せずに、設計士に相談して、後悔の少ない家づくりをしてほしいとエールを送るFさまです。