「タイセイホームで建てられないなら、家は建てなくてもいいと思っていました。」
ご入居後のお宅訪問 NO.085
土佐市 Hさま邸 / 竣工 ▸ 2016年7月 / 設計 ▸ 川口恵里奈
「タイセイホームで建てられないなら、家は建てなくてもいいと思っていました。」
「こんな家に住みたい!」と近所で見つけたのは、まっ白い塗り壁と瓦屋根を使ったタイセイホームの家。一目見たときから「建てるならこの工務店にお願いしたい」と心に決めていたと言います。
官舎住まいが長く、たびたび引っ越しを繰り返していたというHさまご一家。「娘が小学生に上がって、落ち着いてからね」と思っていた家づくりでしたが、同僚が家を建てたことをキッカケに、次第に家づくりへの気持ちが高まっていきました。
初めて参加した見学会では、共通の知人がいた山本(現社長)に声をかけ意気投合。気さくで話しやすい山本から、家づくりの基礎を学びました。
土地探しでは、交通機関が整ったいの町での建築を希望しましたが、山本の提案で実家から近く予算内に収まる土地が土佐市で見かり、腰を据えることにしました。
実際住んでみると、「飲み会の帰りは少し困るけど、近所には娘と同世代のお友達がいて助かっています」「一人っ子やき、この子にはここが良かったね」とほほ笑み合うご夫妻です。
「私たちの理想をくみ取って、オシャレにつくってくれました。」
「ほとんど私の思い通りにしてもらいました」という奥さま。こだわりはリビングの大きな吹抜け。「そんなに広くないけど開放感があるところが気に入ってます。お客さんもよく褒めてくれる」と嬉しいお声。
デザイン性だけでなく暮らしやすさもじっくりと考えた奥さまは、アクセスしやすい1階にウォークインクローゼットを配置。将来寝室にもなる和室と迷いましたが、忙しい毎朝、階段の上り下りを考えると、「こっちにして正解でした。絶対1階にあった方が良いですよ!」と大絶賛でした。
「新築するなら書庫は必ず欲しかった」と話す旦那さまは、以前のお住まいで悩み続けていた湿気から解放され、大好きな漫画を安心してコレクションできるようになりました。
きれい好きで独身の時からあまり物をもたないと話す奥さまは、掃除のしやすさも重要視。何度もコンセントを差し替えなくてもいいようにと考え、キッチンの腰壁にコンセントを配置しました。LDK全体を一度に掃除でき、毎朝の家事の時短にも繋がっています。
「オシャレやこだわりと同じくらい、実用性も大切です。」
「水色を室内に取り入れたかった」という奥さまのご希望から、所々に水色のアクセントをプラス。キッチンには雑誌を見て参考にした、アクセントクロスを採用。川口(設計コーディネーター)から提案された、トイレの隠せる収納部分にも水色のタイルを使いました。壁の中にトイレットペーパーのストックや掃除用品などを隠して収納できる裏ワザ設計。「提案してもらって本当に良かった。ちょっとしたものを隠せることができるのがすごい便利です!」とデザインも使い勝手もゆずれなかった奥さまのお気に入りです。
家を建ててからというもの、「プールをしたり、近所のお友達を呼んでウッドデッキでたこ焼きパーティーもするようになった」と、生活スタイルに嬉しい変化が表れたHさまご一家。
ご自分たちの家づくりを通し、これから家づくりを考えられるご家族へ「せっかく建てる家だから、デザインも実用性も大切にするべきだと思う」とアドバイス。あれもこれもとこだわりたくなるけど、本当にそれが自分たちの生活スタイルに合っているのかを考え、後悔の少ない家づくりをしてほしいとエールを送るHさまです。