第2回共創会を開催しました
先日、第2回目となる共創会を開催しました。
共創会とは、タイセイホーム主催の業者会&職人会です。
共創会の目的はみんなの仕事を守るため。
そして、
みんなでお客さんや地域の方々に貢献できる仕事を共に創造し、
行動していこうということで発足しました。
‘お客さんの大切さ’というものをまずは理解してもらわないと...
前にも話をしましたが、住宅業界って超遅れてるんです。
なんでかって言うと、
あいさつすら、まともにできない人が多い業界だから。
それでも許される業界っておかしいでしょう。
実際には 一人ひとりの職人さんっていうのは、
みんな話をしてみるとイイ人ばかり。
でも、まだまだあいさつやお客さんへの気遣いが
できない人が多いんです。
職人っていうのは長い間、みんな腕を磨けと教わってきました。
腕の良し悪しで仕事があるかないか決まると教わってきたんです。
だから昔からの職人気質で、腕だけを競ってきたので、
ぶっきらぼうで、お客さんに対しての表現が下手なんですね。
でも、
これからの職人さんは腕だけでは食べていけません。
お客さんのしてほしいことを理解して、
それをカタチにできる力やセンスが必要になります。
そのためには理解力も必要だし、
お客さんが相談しやすい聞き方や雰囲気も
つくってあげるくらいじゃないといけません。
自分たちの母親の世代では、(今でもある話ですが・・・)
「大工さんが勝手に決めて家を建てた!」っていう話がよくありました。
自分の親戚だったり、旦那さんの友達だったりして、
しょうがないので頼まないといけなくなったパターンです。
そして、完成してから大後悔。(>_<)
そんなお客さんを一人でも少なくするためには、
もちろん自分たちから勉強しないといけないし、
大工さんや職人さんにも勉強してもらわなければなりません。
この一年、しつこいくらいに言ってきたこともあって、
ようやくあいさつくらいは全体的に良くなってきた感じ・・・。
あと、気遣いのできる職人さんが徐々に増えてきたかなと・・・。
まだまだこんなレベルですが、
あきらめずに一つひとつ良くしていきたいと思っています。
どのお客さんやオーナーさまからも
「タイセイホームに出入りしている職人さんはみんな最高ですね」
って言ってもらえるような共創会を目指します。
皆さん、応援してくださいね。
追伸
明日28日(土)、明後日29日(日)は見学会です。
今回のお家は、「北欧カントリースタイルなお家」
高知市神田のMさまご家族の完成したお家を
お引渡し前に2日間だけお借りして完成見学会をおこないます。
自然素材を使った世界にたったひとつのお家、
Mさま邸を見れるのは、明日、明後日のたった2日間だけ。
この2日間を見逃すと、もう二度と見学することはできません。
お見逃しのないように、予定を空けて
ぜひご家族でお越しになってみてください。
それでは、
また皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
大崎 修一