明るくて住みやすい、快適な家。以前の家に比べて何もかもよくなりました！

 

ご入居後のお宅訪問　NO.101　
高知市・Yさま邸　
竣工　▸　2018年2月　
設計　▸　川口恵里奈

 

 

「友達の家を見て心惹かれ、建てるならこんな家がいいなと思いました」

 

奥さまのお母さまから譲り受けたお家で暮らしていたＹさまご夫妻。築50年を超えていたため、薄暗くて段差が多く、階段が急ということもあり年々住みづらさを感じていました。「いずれは建て替えを…」と考えていましたが、お子さんが生まれたことで家づくりが本格化。長男のＭくんが小学校に上がるまでにと、Yさまのマイホームづくりが動き始めました。

 

「ちょうどその頃、友人がタイセイホームで家を建てて、遊びに行った時にとても素敵だなぁと思ったんです。」「スタッフさんも親切な方ばかりと聞いていたので、気になって見学会に行きました」と奥さま。ご主人も、「住宅展示場にも行きましたが、もう心はタイセイホームで決まっていました」と当時を懐かしく振り返ります。

 

「明るく広いリビングにしたい！」と早速スタートしたＹさまの家づくりですが、一番の課題は、土地がせまく、まわりに家々が隣接していること。しかし、車2台分の駐車スペースが必要なため、１階は十分な広さが取れないと考えた川口が提案したのが、2階リビングの家でした。「階段の上り下りが大変なのでは…」と最初は悩まれたYさまご夫婦ですが、提案された間取りを見て「これなら住みやすそう！」と感じ、新しい家づくりが始まりました。

 

 

「2階リビングの家は、思っていたよりもずっと住みやすかったです」

2階にキッチンとリビング、小屋裏付きの洋室、お風呂・洗面所などの水回りを設け、生活の中心を2階にまとめたYさま邸。リビングは、天井や掃出し窓を通常より背の高いものを採用し、梁を見せ、開放感のある空間に仕上げました。太陽の光がたっぷりと差し込み、Yさまが希望していた明るい室内が実現しました。

 

「実際は前の家よりもせまいんですが、広く感じますし使い勝手がいいですね。」「明るいので、気持ちも明るく過ごせます。」と満足な奥さま。おしゃれに植物を飾っている見せ梁も、遊びに来るお友達に大好評なんだとか。

 

ずっと住み続けることを考えて取り入れた、高気密・高断熱仕様は一年中、寒さ・暑さ知らずで快適とYさま。靴下も履かなくなったため、無垢の床の肌触りを素足で楽しめているそうです。お風呂上がりの湯冷めの心配もなく、「子育てもしやすいです」と話します。

 

「だんだん味が出てきたわが家。これからの暮らしも楽しみです」

ご主人がこだわったのは、１階のウォークインクローゼットに続く3.5帖の書斎。パソコンを使ったり、ギターを弾いたり、釣り竿の手入れをしたり、ゆったりと自分の時間を過ごすお気に入りの空間です。

 

「1階にもトイレを作って正解でした」と奥さま。さらに外から帰ってすぐに手洗いができるよう、玄関にも小さな手洗い場を設けています。シューズクローゼットの容量もたっぷりで、家族用と来客用の入口を分け、脱いだ靴をすぐに収納できるのもスッキリ暮らせるポイントです。

 

対面式キッチンからリビング全体を見渡せるのもお気に入りの一つ。ダイニングテーブルのそばにスタディースペースを備え、お子さんの近くで家事ができ家族のコミュニケーションも良好です。以前の住まいから一転、一つの場所で家族が集まれるようになりました。ずっと仲よしでいられる、安心をくれる家。「自然素材をシンプルに味わう」そんなYさまの魅力あふれる暮らしがとても素敵でした。