家選びより人選び
こんばんは~。
といっても、時計はもうすぐ夜の12時。
さすがに眠いっス(@_@)
昨年の秋から出張続きなので、
高知に帰った時は案の定の大忙し。
事務所では積もりに積もった内務作業と
様々な仕事の決断に追われています。
だから、どうしても夜が遅くなってしまう~(__)
というわけで、
眠い目をスリスリしながら仕事中。
え~と...話を変えます。
今週の火曜から昨日まで
広島と愛媛へ主張に行ってきました。
愛媛ではいつもの松本社長と井上さんとの打合せ。
現在進行中の進家塾の打合せです。
それで・・・
昨日はいろいろな話をしていて、
なぜか家の商品についての話し合いになりました。
井上さんから...
「タイセイホームさんやウィンウィンホームさんには
家の商品ってあるんですか?ありませんよね。」
という話になったんです。
そう言われてみれば、
確かにウチの会社に家の商品はないなと...。
でも、「そもそも商品っているのかな?」って考えたんです。
建売以外のほとんどの家づくりは、
完成したそのままの家を見て
お客さまが購入するわけではありません。
普通、家を契約する時には
まだ家が完成しているわけではないんですね。
ですから、あなたは完成した家を見ることなく、
契約金を支払ってから家を建て始めるのです。
他のモノなら
商品というものがあって完成したものを見て、
そのものを買います。
コンビニで買うものや高額の車なんかもそうです。
しかし、家は完成したものを
そのまま買うわけではありません。
建売以外の家づくりの場合、
お客さまと設計士が打合せをして家の設計をします。
あなたが頭の中で漠然とイメージしていたものを
設計士が図面の上に描き、家のカタチにしていくのです。
そして、その図面を現場監督が監督し、
大工さんや職人さんが一つひとつカタチにしていきます。
何を言いたいのかというと・・・
最初にあなたの頭の中にしかなかった家を
共感してカタチにするのは人だということ。
まず、あなたの頭にしかなかったイメージを
図面にするのは設計士。
そして、図面にしかなかったものを
カタチにするのは現場監督や大工さん。
ですから、
「どんな家の商品を選ぶか?」を考えるより、
「どんな人を選ぶか?」が一番大切だということ。
なぜなら、
あなたのイメージを聞いてくれない、
聞いても描けない設計士を選んだらダメでしょう。
できれば、
あなたのイメージよりも良い設計をしてほしいはず。
描いた図面をちゃんとカタチにできない、
モラルのない大工さんを選んだらダメでしょう。
そんなんだと、見えない部分にまで
あなたのチェックを入れないと夜もおちおちと眠れません。
だから、商品(家)選びより
人選びが大切なのではないでしょうか。
今日の一言
やっぱり、「家づくりは人づくりが大切」
ウチの会社も気を引き締め直さねば...