山ちゃん‼ 修羅場の歳…そして新たなる試練‼ 『はじまり』
はい!! こんばんは!! ・・・またまたお久しぶりの山ちゃんで~す。
最近では・・・あまりにも、さぼり癖がついてしまって、はじめてタイセイホームのホームページを見てくれた方なんかは、私が新人さんかと思われている方もいるかもしれませんね。
ではでは・・・初めてタイセイホームのホームページをご覧の皆様!! タイセイホーム名物男、山ちゃんブログへようこそです~!! はじめて私のブログを見られる方に、改めて自己紹介を!!
私、昔からずっとおりそうな程、ここ最近では社長以上に貫禄があると言われていますが…実は入社3年10ヶ月目のピチピチ?・・・うん?ヒチヒチ? ・・・あれっ?・・・・パチパチ? う~違うな~ よしっ!! ・・・パツパツにしとこう!! ・・・まっ!! そんな訳で社長よりも貫禄のある情熱で熱~い男! あちあちの山ちゃん(山本)と申します~!
(※この春で40歳=アラフォー 3児のパパを勤めております)
さてさて・・・改めての自己紹介はこのぐらいにしておいてと。
前回のブログの、ご報告が途中までで終わっていましたね。・・・っと言う訳で今日は2週間ぶりになりましたが、昨年年末の出来事のお話しを少ししようかな。
前回のブログ(愛娘の出産の出来事)を見てくれていた、オーナー様からは、沢山の激励のお言葉や出産祝いまで、頂いちゃいまして本当に恐縮です。
オーナーの皆様!! 本当にありがとうございました。共に家づくりをしてきたオーナーの皆さんにほんとに感謝・感謝です。
オーナーの皆さんによく聞かれました。
『山ちゃん…いつ頃から分っちょたが?』『教えてくれたら良かったのに!水くさいなぁ』と。
だって・・・僕達、夫婦が妊娠に気が付いたのが・・・生まれる1週間前なのに、伝えようがなかったんですもん?
・・・皆さんのリアクションは100% ・・・『えっ!!』どういうこと?妊娠が分からなかったってこと?
確かにそれが、普通のリアクションだと思うし、誰がどう考えたってそんなことはないでしょうと思うのが当然だと思う。
けど・・・それが事実なんです。そんなことが昨年バタバタしている年末に山ちゃん家に突如、降り注いできたんです。
そう・・・妊娠がわかって、1週間後に出産!! ありえない様な話で実際におきた実話!!
私の生きてきた39年間の人生のなかで、これ程までに修羅場をくぐった1週間は後にも先にも多分ないだろうという1週間。
逆に言えば、今回の修羅場を乗り超えれるんだったら、他のどんな修羅場だって乗り超えられると自信のついた1週間でもありました。ある意味、私自信が成長しなければいけなかった時期だったかもしれません。
実は、うちの奥さん8年前に次男を出産をしてからというもの、女性特有のあれ!”あれ”ですよ。毎月くるやつです。・・・がものすごく不順になってたみたいで本来、妊娠にはそこで気付くの普通だと思うんですが、あまりにも不順過ぎて、全くそこに気付かなかったのがまず、ひとつ理由。
そして、もうひとつの理由がこの毎月、女性にだけくる特別な日に、うちの奥さん極度に具合が悪くなるんです。
しかも尋常じゃないくらいに。ひどい時には10日~約2週間、全く食べることも飲むこともできないくらいに、ただただ嘔吐の繰り返しが続くんです。この特有の症状になった時には体重差が、病気にかかる前と後で4~5Kg変動するんです。
これが・・・ほぼ毎月!! ひどい時には3ヶ月ぐらいの間で2ヶ月以上具合の良くない時だってありました。
これも最初、次男が誕生した後に、この症状が出てき始めた頃は、心配でいろんな病院へ連れていきました。高知中の大小関わらずいろんな病院へ連れていき、いろんな精密検査(MRIやCT検査)を受けたり、採血をしたりそれでも駄目な時は、神頼みでお寺にお参りにいったりなどと、ありとあらゆることをしてきた8年間目が過ぎようとしていたんです。
だから・・・本来ある”つわり”の症状にも毎月のことだったからそこに夫婦共々、全く気付いていなかったという理由があったんです。
『けど・・・妊娠していれば、お腹も出てくるし、それぐらいは分かるでしょう?』・・・当然!! ごもっとも!!
ふつうなら、当然・・・”見た目”的にも変ってくるんですから、気付くべきだったんですがね。しかしここからなんですよ。
先程もいった、うちの奥さんは、この症状と約8年間も付き合ってきているんです。しかもはっきりとした病名?が分からないまま!
そこで、うちの奥さん! 毎月、具合が悪くなると病院へ点滴を打ちに行っていたです。点滴をすると、少しでも体調が楽になるからと言って。
そして、いつもの様にかかりつけの病院へ通院していたところが、担当医のU先生が、毎月来るうちの奥さんの症状をずっと調べてくれていたらしく、ようやくうちの奥さんの病気が何なのか?がわかったと連絡を受けたのが昨年の8月のことでした。
・・・・病名は 『急性間欠性ポリフィレン症』
非常に珍しい病気で、10万人に1人いるか?いないか?の病気らしい?かかりつけのU先生も、学会とかで聞いたり、医学講習会では聞くことはあったとしても実際に病気にかかっている人を見たことは1度もないらしい。
日本では、病気にかかっている人があまりいない?もしくは認知されることが少ない為、病名の存在そのものが知られていないみたいですが、海外の方では難病指定にもされていると言われたみたいです。
U先生いわく・・・『病気そのものが知られていないから、何処の病院へ行っても、いろんな検査を受けても医師もなかなか気付かなかっただろうし、治療薬もみつからなかったでしょうけど原因が分かった以上、あとは病気と向き合って少しずつ、治療していきましょう』と言われ、治療を始めたばかりのことでした。
そして、毎月数回・・・病院へ通い、点滴と薬の服用。
8年間続いてきた、毎月の様に繰り返していた”嘔吐”は序所になくなり、少しずつでしたが体調の悪い日も少なくなってきて、夫婦共々に『病気を見つけてくれたU先生に感謝をせんといかんね』と言っていたのが10月半ば。
しかし、11月半ばを過ぎだした頃から、うちの奥さんから『脚がむくむ・手足がつる』おまけにお腹が張った様な感じするし、お腹が痛い訳じゃないけど、かき混ぜられるような感じがするという話が、たまたまうちに子供の顔を見に来ていた両親との会話に出てきました。
僕は、なんのためらいもなく、『いつものU先生のところに相談をしにいってみたら?』と話すと、うちの両親は何かを察知したかの様に・・・奥さんに・・・
母: 『ひょっとして、”あれ”はちゃんときゆうかね?』
奥さん: 『全然きてない訳じゃないけど・・・ここ最近はない』
母: 『腰と背中は痛いんじゃない?』
奥さん: 『最近、痛いというか、重たくてしんどい!!』
母: 『○○ちゃん、あんたひょっとして赤ちゃんがおるがやないかね』
まさかぁ~!!・・・そんな訳ないでしょ~と苦笑いをしながらと奥さんと目をあわす、私!
次の日・・・いつもの様に病院へ診察しにいってくると行った奥さんから仕事中に1本の電話が鳴る。
奥さん・・・・『仕事中にゴメン!! けど落ち着いて聞いてよ・・・おなかの中に赤ちゃんがおる。』
私・・・ 『えっぇ~!!』 ・・・ですよ。
この時、うちの母の直感の鋭さを感じたのと同時に、山ちゃんの本当の意味での修羅場の1週間が幕を開けるのでした。
今回のお話は少し長文になったので、続きのお話は、また次週です。
次回予告・・・山ちゃん‼ 修羅場の歳…そして新たなる試練‼ 『究極の選択』をお楽しみに!
追伸・・・明日(土)明後日(日)は、毎月恒例の完成見学会
『家族の夢がつまった三角屋根のアメリカンハウス』になります。
会場はタイセイホームのからすごくちかい5分くらいの場所にあります朝倉です。
はじめて来られる方もタイセイファミリーのオーナーの皆さんも、是非・・・遊びにきてくださいね。
スタッフ一同、皆さんのご来場、楽しみに待ってま~す。