「神さまの石」
メリークリスマスです(^-^)
と言ってもクリスマスとはまったく違う話をします。笑
先週の土曜日、
タイセイホームの忘年会をしました。
いつもタイムリーな話じゃなくてすみません。笑
その時に、「神さまの石」という話をしました。
高校で話をした時も
この話は聞いてくれたので勝手にシェアしときますね。笑
昔々のある日、
ある小さな村に神さまのお告げがありました。
そのお告げはこうです。
「明日、石を拾いなさい。
拾えば村人は喜び、すぐに嘆き悲しむだろう」
というお告げでした。
次の日、それを聞いた村人たちは石を拾います。
人間ですから、ちゃんと拾うものもいれば、
石なんて・・・とちゃんと拾わないものもいました。
そして、その日の夜になります。
夜になると、
なんと、その石はすべて宝石に変わりました。
それを見た村人たちは、
石が宝石に変わったとすぐに喜びます。
そしてその後、
「こんなことなら、もっと拾っておけば良かった」と、
すぐに嘆き悲しみました。
というお話です。
たぶん、
どこかの国の子供たちに教えるための逸話だと思うんですけど…
でも、これって人生にもあてはまりますよね。
先生の言うことをちゃんと聞いておけば良かった。
親や先輩の言うことをちゃんと聞いておけば良かった。
学校で、もっと勉強しておけば良かった。
あの時、もっと練習しておけば良かった。
20代で体力のある時にもっと仕事をしておけば良かった。
などなど・・・・・
僕は40代なんですけど、
年齢が上になればなるほど、この話は特によくわかるはずです。
その時は、
ただの石ころだと思って大切にしていなかったものや
先生や社長や先輩が教えくれたことや
つらいし、役にも立たないんじゃないかと思って
適当に勉強や練習をしていた時間が、
後から考えるみると、実はすべて宝石に変わる石だったんだ。
神さまは実はいっぱい宝石をくれていたんだ。
みたいな・・・
それで、皆さん・・・・・
今年はいっぱい石を拾えましたか?
そんな私もしっかり拾えなかったと思うので、
来年はもっともっと計画をしてしっかり拾います。
以上、「神さまの石」の話でした。