その男の名はⅡ・・・・・
女性社員が多かった我が社に、
久しぶりに待望の男性新入社員が入ってきました。
これで形見の狭い状態が少しは解消されます。
もちろん、冗談ですよ。
こんなことを言うと、また怒られてしまいます。(笑)
彼の年齢は21才です。
残念ながら私の半分以下の年齢。
「もう、こんな年齢になったのか?」と思うと、
ホント、くやしいやら情けないやらです。(^_^;)
そんな21才の男の名は・・・・・
高橋 一生(たかはし いっせい)くんです。
まだ一生くんは専門学校を卒業したばかり。
建築経験は全くありません。
さらに建築学科を出たわけでもありません。
しかし、
「建築をやってみたい!」という本人の気持ちだけで、
入社してもらったわけです。
私は面接をする前や面接の際に、
まともに履歴書を見たことがありません。
良くないことは分かってるんですが、すみません(^_^;)
ただ、履歴書を見ても本人に会ってみないと
その人の本当の心は分からないからです。
そんなことを言ってますが、
正直に言うと会ってみてもよく分からなかったりもします。
結局、一緒に仕事をしてみないと、
分からないということが経験上で分かりました。
じゃあ、
今は面接のときに自分は何を見ているのかというと・・・・・
その人の 目 です。
「目は口ほどにモノを言う」と言います。
目は口ほどにモノを言うとは、情のこもった目つきは、
言葉で説明するのと同等に、
相手の気持ちが伝わるものだということ
だそうです。
自分が真剣に目を見たら、真剣に目を見返してくる人。
その瞳はうそじゃないと思うし、
こんな人は間違いないんじゃないかなと思っています。
それが一生くんにはありました。
残念なことに、
一生くんの目は細くて分かりにくかったんですが・・・
終わり (笑)