ミャンマーに行ってきました。
ご無沙汰です。(*^_^*)
え~。
まさか、まさかのミャンマーに行ってきました。
何度も言いますけど、
まさか自分がミャンマーに行くことになるとはね。(*^_^*)
いや~、でもスゴイ経験をさせていただきました。
なぜミャンマーへ行くことになったかと言うと...
大分県に坂井建設という会社があります。
私たちと同じ住宅会社なんですが、そこの代表が坂井社長。
最近、県外の建築関係の部材とかを販売にくる人達が
私になぜか坂井さんを会わせよう会わせようとするんですね。
だから、坂井さんとよほどの縁があるのかな...と。
それで、私の埼玉の知り合いであるコビちゃんに
電話で坂井さんのことをたまたま話すると、
なんとコビちゃんも坂井さんのことを知っていると...。
そんなわけで、コビちゃんが電話をしてくれて、
坂井さんと東京で会うことになったわけです。
縁ってあるんですね~。
この坂井さん。
私たちと同じ住宅会社で
同じくらいの棟数を建てている会社さんなんですが、
どこか他の社長さんと違う。
恰好は半袖半パンでフリーターみたいな人。
一目見ただけでは、とてもスゴイ人には見えません。
(すみません、坂井さん。(笑))
しかし、やっていることはスゴイ。
大分で住宅会社の他にも複数の会社を経営していて、
さらにミャンマーへ飛び立ってから、たった一年くらいで、
ミャンマーでも複数の会社を経営しています。
もしかすると、ミャンマー王になりそうな勢い。(笑)
いろいろと話を聞いてみると、
ミャンマーの会社は2人で始めたのだとか...。
さらに深く話を聞いていくと、なんと...、
そのもう一人の日本人というのは高知県出身(松川さん)
だと言うではありませんか。
それを聞いて、さらにビックリ!
まさか、
ミャンマーで高知県出身の人に会えるなんて思いもしないでしょう。
高知県出身で、海外で、
しかもミャンマーのような発展途上国に住みついてがんばっている。
そんな話を聞くだけでも、やる気と勇気をもらいました。
結局、松川さんとは
ミャンマーで一度しか会えなかったんですが、
大いに話が盛り上がりました。
松川さん、また高知で会いましょうね。
さて、このミャンマー。
最近、TVでもよく出てくる国のひとつになりましたよね。
2年くらい前まで、
軍事政権で内戦が起こっていた国です。
アウンサンスーチーさんが自宅軟禁されたりとか、
民主主義を訴えた人が政治犯として捉えらりたりとか、
していた国です。
その国が今、
急激に民主主義の国に変わろうとしている。
ということで、
今アジアで最もビジネスチャンスのある国として
脚光を浴び始めたわけです。
だから、現在のミャンマーはまさにカオス(混沌とした)状態。
世界中の投資家が土地を買いに来たり、
マンションを買ったりしているので、建設バブル状態。
坪何円の土地が30万円になったり。
ホテルはいつも満室なので、
ホテルの金額も今や一万円くらいと日本並みだったりして。
それなのに、一人当りの平均月給は五千円だったり。
おかしいでしょう。(>_<)
だから、ほとんどの人が家なんか買えません。
それでミャンマーの人がどんなところに住んでるのかというと、
ほとんどの家族が国の土地に勝手に家をつくって住んでいる不法滞在者。
さらに、街の中にはストリートチルドレンがいたり...。
でも、日本よりも良いなって感じたことは、
これから成長するぞっていう活気があること。
日本も昔そうだったように、
ミャンマーもこれからスゴイ勢いで成長するんでしょうね。
今はミャンマーの子どもたちも貧しいから、みんな仕事をしています。
日本語や英語を使って、外国人向けに商売をしていたりするんです。
しかも、笑顔で明るく、超逞しく。
本当に逞しいんですね。
日本の子ども達とは全く違って見えました。
最初は「可哀想だな~」って思ったんですが、
でもよく考えると、
今から、商売の英才教育をしているようなもの。
学校の勉強なんかするより、よほどの英才教育だと思いませんか?
自分の子どもにも、
この逞しいミャンマーの子どもたちを直接見せてあげるのが
一番いいんじゃないか?って感じました。
滞在日数はたった3日間でしたが、
見るもの全てが新鮮で、
でも、どこか懐かしい感じがするような...
タイムスリップしたような...
とても刺激的な3日間でした。(^^♪