社員旅行に行ってきました。
もう先週の話になってしまいましたが、
社員旅行へ行ってきました。
4年前から、毎年行くようになった社員研修旅行
4年前と3年前は韓国へ。
2年前は台湾。
去年は鎌倉。
そして、今年はタイの建築や雑貨を見に行こう。
となってはいたものの、
タイの暴動などのからみもあり、やむなく中止に。
ウチの棟梁たちから、「近場でも行きましょうよ!」
という意見もあって、今年は急きょ『広島&鳥取』へ。
この調子で行くと、来年あたりは道後温泉(松山)かな。(笑)
そんなわけで、行ってきた広島&鳥取旅行。
広島の
大和ミュージアム→厳島神社→出雲大社(島根)→鳥取砂丘へと、
移動距離の長い一泊二日の弾丸旅行へ行ってきました。
この中で一番私の中で印象に残ったのが、
『大和ミュージアム』。
館内には第二次世界大戦で沈没した『大和』の
10分の1スケールモデルが展示されています。
昔から戦艦を見て「カッコいいな~」と思って
楽しみにしていたのですが、
今回は違うところが印象に残ったというか、
釘付けになりました。
それは、
館内で放送されている第二次世界大戦の映像や写真の数々。
どんな映像化というと・・・・・
アメリカの戦艦に
神風特攻隊が次々と突っ込んでいくシーンであったり、
自ら志願して人間魚雷へ乗り込む前の人の写真や名前であったり、
(その中に須崎市の人の名前もあったり)
大和が空爆を受けて徐々に沈んでいく映像であったり...
これらの一つひとつのシーンが、
白黒映像や写真で残っていて、まさに衝撃でした。
「もし自分だったら、こんな時どうしただろうか?」
日本のためとはいえ、
「こんな小さな特攻機や人間魚雷に乗って、
そんなことを考えると、
この映像や写真に移っている私たちの祖先も
自分には計り知れない心境だったんだろうなと...
自分たちの祖先に、
尊敬の念と感謝の気持ちが浮かび上がりました。
日本のために、友人のために、家族のために、
命を懸けて特攻していった自分たちの祖先のためにも
俺たちも自分たちができことをがんばる。
また、そんな熱い気持ちにさせてもらった社員旅行でした。